プッシュアップの正しいフォームが知りたい…
自宅で大胸筋を鍛える方法が知りたい…
こんな方に向けたトレーニング解説記事です。
フィジーク大会優勝経験のある管理人が正しいフォームとコツを解説します。
鍛えられる部位
青字：協働筋（補助的に力を発揮する部位）
使用する器具
器具は不要です。
基本フォームの解説
基本動作
- 肩幅よりやや広めの手幅で手をつき、正面を向いて構える。
- 肩甲骨を寄せ、胸を張った状態をキープしながら、あごが床に触れる寸前まで体を下ろしていく。
- 胸を張った状態をキープしながら、手のひらで地面を押すようにイメージしながら上体を押し上げる。
ポイントとコツ
肩甲骨を寄せて胸を張る
身体を上げきったときに背中が開いてしまっており、十分に胸を張れていません。これでは胸から負荷が逃げてしまい、腕と肩の力で上げていることになります。
身体を上げきったときに肩甲骨を寄せた状態（＝胸を張った状態）をキープできています。胸をしっかり張ることで大胸筋をしっかりと刺激することができます。
身体は一直線をキープ
身体を下ろすときに腰が反ってしまっています。腰が反ってしまったり丸まったりすると大胸筋への刺激が逃げてしまいます。
頭からつま先まではできるだけ一直線になるように意識しながら動作を行いましょう。
他にも細かいポイントはいくつかありますが、上記のポイントさえ守っていれば、ターゲットの部位は必ず成長するはずです！
