ケーブルアームカールの正しいフォームが知りたい…
いまいち腕に効いてる感じがしない…
こんな方に向けたトレーニング解説記事です。
フィジーク大会優勝経験のある管理人が正しいフォームとコツを解説します。
目次
鍛えられる部位
青字：協働筋（補助的に力を発揮する部位）
使用する器具
ケーブルマシン
ストレートバーハンドルもしくはEZバーハンドル
基本フォームの解説
基本動作
- ケーブルマシンにストレートバーもしくはEZバーのアタッチメントを取り付ける。
- 腰幅ぐらいの足幅で立ち、肩幅ぐらいの手幅でバーを握る。
- バーをあご当たりに近づけるイメージで引き上げる。 上げきった状態で１秒ほどキープする。
- ゆっくりとスタートポジションに戻していく。
ポイントとコツ
後ろにのけ反らない
バーを上げるときに後ろにのけ反ってしまっています。筋力に対して使用重量が重すぎる場合に起きやすい事例です。腰を痛める原因にもなりますので、このフォームにならないよう注意してください。
後ろにのけ反らないよう下腹部に力を入れた状態をキープしてバーを上げましょう。後ろにのけ反るようなら使用重量を落して行うようにしてください。
フィニッシュであごを引く
目線が上を向いており、あごが上がってしまっています。あごを上げてしまうと上腕二頭筋が完全収縮しにくくなります。
フィニッシュポジションでは視線は正面もしくはやや下を向き、あごを引くようにしましょう。あごを引くことで上腕二頭筋を最大収縮させやすくなります。
フィニッシュで肘を前に出す
肘を身体の前に出すことができておらず、上腕二頭筋が十分に収縮していません。
バーを上げるときに肘を身体の前に出すことができています。肘を出すことで上腕二頭筋がより収縮しやすくなり、トレーニング効果が向上します。
他にも細かいポイントはいくつかありますが、上記のポイントさえ守っていれば、ターゲットの部位は必ず成長するはずです！
おすすめトレーニングギア
トレーニングベルト
トレーニングベルトを使用することで腹圧が高まり、フォームが安定し、力を発揮しやすくなります。
安価なトレーニングベルトは「安かろう悪かろう」が多いので、迷うのであればゴールドジム製がオススメです！
